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果てしなき挑戦。

2025年12月2日


そしてまた事務所のテープオーディションへと臨む。この数年、何度同じことを繰り返しているのだろう。その瞬間瞬間には全身全霊で取り組んで役になり切り、自分の持つ可能性を示すもののなかなかその結果が伴ってこない。ジレンマだ。役が欲しい、役をつかみたい。でもほとんどの場合が(収まるところに収まる)ように決められていく。つまりは普段から活躍している人が活躍の場を与えられるというある種予定調和な流れだ。制作側としては何より失敗の無いようにしたいだろうし、視聴率に結び付く絶対的な安定、信頼感と言うのも欲しいだろう。そうなればおのずと事は無難な方へ転がっていく。結局は普段から一つの駒としてそこへはまっていないとダメなのだ。自分の場合は言うなれば「万に一つ」の可能性に賭けているようなものだと言える。この日々に、心折れてはいけない。けれど、ね・・。

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