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シン・ショッカー。

更新日:2023年4月20日

2023年4月19日


今年3月31日にNHKのBSプレミアムで放送され、”スタッフ、キャストに対する庵野監督の態度や発言がひどい”と各方面で話題になっていた『ドキュメント「シン・仮面ライダー」~ヒーローアクション 挑戦の舞台裏~』を総合テレビで視聴。過酷な現場だなあという印象は受けたが世間が言うほど酷いものだとは感じなかった。庵野氏の言葉があまりに観念的で周囲が振り回されている様はご愁傷さまといったところで、もともと奇人の範疇にある人なのだから皆覚悟して臨まねばならなかったはずだろうし。ただ仲介役として頼れる人がいればもっと現場も混乱なく仕事が出来たと思うけれど。今やカルト的な作品として知られるDAICON FILM版の「帰ってきたウルトラマン」は高校の時に同級生がビデオを見せてくれたけれど、自分は全く好きではない。特撮は変に凝りすぎているくせに肝心の演技があまりに酷く見るに堪えない。昨年「シン・ウルトラマン」を見た時はこれはアリだと書いたけれど正直面白い作品では無かったし。エヴァもシン・ゴジラも未見だけれど、世間が庵野氏を神様のように持ち上げるのはいかがなものかなとは思う(その辺りはジブリの宮崎駿氏にも同じことが言えそうだ)。個人的に好きな人ではないが、でもああいうクリエイターがいたっていいではないか・・・円谷はそうした「血」を受け容れるべきだと長年感じていたからね。「ウルトラ」は色々な人の手にかかるべきだと。ただ「仮面ライダー」は幼少の頃見ていたものの思い入れは全くと言っていいほどなし。そんな理由から「シン・仮面ライダー」を見るつもりもなし。それならこのCMの方がよほど面白く出来ているよ。


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