ようやくの初参加。
- Ryusaku Chijiwa

- 6 日前
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更新日:4 日前
2025年11月29日
この日の夜は所属事務所(プロダクション・エース)の懇親会へ。コロナの影響で休止していたのが5年ぶりの開催とのことで、自分は移籍して以来初の機会でもあったので遅れてきた新人のつもりで顔を出す。マウスプロに在籍していたジュニア時代はエースのユニットの長尺(外画)に定期的にキャスティングされていた時期があって、同世代の顔馴染みは結構いるはずなんだけれど・・100名近い参加者のほとんどは若手ばかりでちょっと拍子抜け。収録で関わることもほとんどないので知った顔はほとんどなし。その若い子達は自分が所属する事務所の先輩のプロフィールをチェックしている風でもなく、挨拶されるのもまばら。それでも「『ビッグバンセオリー』が大好きで、全12シーズンを3回(!)は繰り返して見てます!」という子や「『薄桜鬼』で見てます!」という子から声を掛けられて、我ながら細々と頑張ってきた甲斐があったかなと思える瞬間もありました。結局、自分と同世代または年上の男性役者は現れず、最近移籍されてきたふくまつ進紗さんにご挨拶したのみ(元マウスのよしみでこちらでもよろしくと伝えた)。預かりの若者たちよ、周囲をぐるり見渡しても年上と思える人間はごくわずかなのだから、名札を提げている先輩には声を掛けなさいよ・・なんて言うと最近じゃパワハラになるのかもだけれど、こちらはちょっと寂しいぞ。年配の役者の出席率が低いというのもあったが、観察していると養成所の講師にあたる人は顔を出していたようだね。声優という職業も斜陽と言われるようになって久しい。かつては少年少女が憧れる対象であったが声優養成所生の人口減少やAI音声生成プラットフォームの台頭などの問題のほか、ベテラン声優の仕事の減少も切実だ。自分も第一線からはすっかり退いてしまっている現状、時代の流れといって片づけてしまうのはあまりにも寂しい限り。
拙サイトでも健気にアピールしている外画「ソフィー・マルソーの愛人」で夫婦役を演じた
佐々木優子さんと移籍の窓口となってくれた瀬尾恵子さんと。いずれも大尊敬の先輩!このスリーショットが撮れただけでも今回参加した甲斐があったというもの。両手に花です🌸

声優界のジャバ・ザ・ハットと勝手に呼んでいる(失礼!)原田晃くんと久々の再会。それこそジュニア時代は数多くの作品で共演した腐れ縁。彼もまた養成所の講師をしているネ。





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