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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

なんという日。

更新日:3月18日

2024年3月8日


期せずして飛び込んできた鳥山明先生の逝去の一報。間違いなくその作品で一時代を築き各方面に多大な影響を与えたクリエイター。自分はほとんど漫画本を読まないが、小学5年生の時に「物凄く面白いマンガがある」と仲間内で話題になり、週刊少年ジャンプに飛びつくように読んでいたのが連載開始間もない「Dr.スランプ」だった。タッチは細かくも伸びやかで、ギャグは先鋭的でスピード感があった。ゴジラやウルトラマンなどの今でいうオタクネタも随所に見られ、一昔前の「マカロニほうれん荘」のような「玄人受けする大人向けの漫画」だなと小学生ながらに感じていた。ほどなくアニメ化された際には低年齢層向けに改変されていてガッカリしたが、国民的な人気作品となり「DRAGON BALL」と併せて鳥山先生の名声は揺るぎないものになった。自分は鳥山作品とのご縁はなかったけれど則巻千兵衛のモデルになった東京おとぼけCat’sのダディ竹千代氏との共演があった。一方則巻アラレのモデルはおとぼけメンバーでかつて「ビジネス」のボーカルだった美空どれみ嬢と言われているが、同じくおとぼけに参加していたボーカルダンサーの武藤まどか嬢との2011年の再共演の演奏後にダディ氏自ら「バニーガールのまどかと自分が(モデルとなって)漫画になったのがアラレちゃんです」とコメントしている(3分33秒辺り)。美空さんは2022年に残念ながら逝去されているが、プロフィールでは自らアラレちゃんのモデルだと書かれていたようだし、Dr.Slumps(!)というバンドでも活動されていたとのこと。ダディさんの記憶が交錯しているのか真偽のほどは不明。いつか語って欲しいね。


日付けが変わってほどなくして飛び込んできたニュース。TARAKOさんが亡くなるなんて・・・信じられない。まる子のイメージが強いが、「うる星やつら」出演当時からアニメファンの間でその名は知られていたし(とにかくクレジットが目立っていたからね)。可愛い役柄だけにとどまらずレポーターやナレーションも上手い方だった。まる子の声は今日もいつもと変わらずにCMで流れているよ。今日は一体何という日だろう・・・悲しい。。


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