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避暑地の休日。(その3)

更新日:2021年8月7日

2021年5月29日


軽井沢滞在三日目。

あっという間の二泊三日の旅も最終日、夕方までに神奈川に戻ります(夜は何と仕事!)。

リビングの他にベッドルームが二部屋、和室が一部屋、全ての部屋を使いきれなかったな。


嬉しいことに今日も快晴、別荘の朝は鳥のさえずりで始まります。陽射しは暖かく、森林を吹き抜ける風が涼しく心地良い。赤く色付いているのは出猩々(でしょうじょう)モミジ。初夏なのに紅葉が楽しめるというのも楽しい。朝食のことも忘れ、テラスで物思いに耽る。


テラスから見下ろす形で、紅葉とはーちゃん(愛車)。このヴィラは小高い場所に位置しており、アプロ―チから玄関までの階段が少々きついので年配の方はちょっと難儀するかも。


木々を見上げるこすぬ。手すりにリス用とおぼしき餌台(ヒマワリの種の残骸があるので)にナッツを入れておいたけど、リスさんは現れず。いくつか鳥に食べられていたようです。


さわやかな朝に、地元で愛されている松田牛乳を。昨日デリシアで見つけたんだけど、この瓶が何とも可愛い!!味もさらっとしていて飲みやすく、紙パックよりも美味しく感じる。

涼しい季節なら友達へのお土産にしたいくらい(笑)空き瓶は記念に持ち帰りました♬


チェックアウトは11時と余裕もあり、テラスでしばし奥さんとおしゃべり。昨年来あちこちに宿泊したけれど、こんなにもゆったりと過ごしたのは初めて。広々としているとはいえどこうした場所でBBQをやるなんて無粋もいいところ(グリル等は完備しているけど)。ここは時間と空間を楽しむヴィラ。俗な遊び方をするのは逆に勿体ないと思えるような場所だ。

いつもより長めの滞在だったけど、あっという間だったなあ。ありがとう、お世話になりました。ちなみにこちらの「オナーズヒル軽井沢」はじゃらん等でチェックすると20棟以上が稼働しているのに、公式サイトではその半数しか掲載がない上に個人ブログ等で詳細な情報が伝えられてもいないので、この「13」についてのみ住所が記載された地図を上げておく。


後ろ髪をひかれる思いでヴィラを後にして、ツルヤに最後の買い出しに行き(ジャムを沢山買いました)、中軽井沢のハルニレテラスへ。週末とあってまずまずの混雑、さすがにインバウンドの観光客の姿はないね。シーズンだとこうは行かないだろうな・・・過ごしやすい気候もあいまってこの時期が最も狙い目なのかも知れないね。とにかく、常に快適でした。


ランチは中華の希須林(きすりん)さんへ。ごめんなさい、もう身体が洋食以外の物を欲してしまっております(笑)カウンターのみの小体なお店、自分は担担麺、奥さんは日替わりのカニ肉入りチャーハン、そして各々水餃子を注文。いずれも上品な味付けで美味でした。


最終日は温泉に行こうと決めていたけど、森の中は気持ちがいいし、お互いあまり温泉気分では無いねと話してここでゆっくりすることに。緑を満喫して、心も身体も浄化されていくような気さえする。若い時は露ほども考えなかったけれど、日常の中に緑があることの癒しは大きい。6年前にマンションを購入してからリビングに観葉植物を置くようになったし、近頃はテレビの「ボクらの時代」を見るたびに「緑いっぱいのロケーションにあるカフェはいいな」と思うようになった。緑がある、静かな場所・・・うん、ここに来て良かったな。


遊歩道の脇を流れる川のせせらぎが涼やかでまたよい。いつか少年時代に見たような風景に懐かしさを覚えるほど。もし観光客で混み合っていたとしたら、きっと興醒めだろうな。


白秋の歌碑もありました。父はこの場所のことを知っているのだろうか?などとふと思う。


時間に余裕はあったけれど、明るいうちに帰ろうということになり、14時半には現地を離れました。ありがとう軽井沢、奥さんも長距離のドライブとお付き合い、楽しい時間をありがとね。良い想い出が作れました。近いうちにまた来ます(次はもう予約済み!)。またね。




お土産は全部ツルヤのオリジナル商品たち。さすがにちょっと買い過ぎた気がする(笑)

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