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私の青春を返せ。

10月11日
読了時間: 2分

2026年10月11日


爆風スランプが1985年12月13日金曜日に日本武道館で行った記念碑的ライブから実に41年を経ての武道館ライブ(武道館での公演としては35年ぶり)の録画放送を見る。8月の開催だったが一昨年のLINE CUBE公演に足を運んで思うところあり、自分が彼らを夢中になって追いかけていた当時(ほーじん在籍時)の追体験はこれ以上望めないということ、中野くんのパフォーマンスが著しく衰えて今後も復調が見込めないことを理由にあえて参戦を見送ったのだった(ライブ後に渋谷エッグマンで行われたファンキー末吉氏を囲んでの後夜祭には参加)。セトリは初期の有名曲や人気曲がことごとくスキップされ、それこそほーじんが嫌い脱退するに至る原因となったプロデューサー新田一郎が参画後のいわゆる「売れ線狙い」の時代(代官山プロダクション→アミューズ)以降の曲ばかりで構成されており、往時を懐かしむ時間はわずかしかなかった(デビュー以前から演奏をしておりアルバム未収録の「ほら、アホになる」くらい)。アーティストとしての明確なビジョンがないこと、個性もプレイヤーとしてのイデオロギーもバラバラというのが彼らの魅力でもあったが、主体性の無さゆえに所属事務所やレコード会社に翻弄され迷走を繰り返し、結局小島よしおやラッキィ池田をフィーチャーするステージとなったことも彼ららしいなと思ってしまった。新曲で中野くんは歌唱力を問われないラップでの参加となっており、これじゃ肉体疲労児じゃねーかよと突っ込みを入れたくなってしまった(わかる人にはわかる)。これで自分も爆風スランプをバンドとして追いかけるのは卒業だなと思った。仕方ないよね。行かなくてよかった。



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