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新たな希望を描いて。

更新日:2023年8月21日

2023年8月20日


しばし続いた箱根路への遠征もこれで最終回。先週、今週は気分を変えてバスではなく登山電車での移動。萬丈の山、千仞の谷を抱える天下の嶮は今日もそこに屹立し、たかが一人の疲れた都会人の取るに足らない人生についてなど知る由もない。いつもの変わらない風景がそこにある。そうだ、運命とは誰かに動かしてもらうのではない、自分で切り拓き、つかみ取るもの。どんな小さなことでも、自分自身が動いて一つ一つ獲得していかなければならないのだ。甘い言葉につられて、過度の期待をせぬこと。思い込みをしないこと。欺瞞に満ちた表向きの文言に釣られてしまわないこと。誰もがみな綺麗事を言い、そして人の心を踏みにじる。もっと狡猾にならなければ、もっと悪人にならなければ。生きていくためにはもう世間体などを気にしている場合ではない・・・そうは思っても、自分の性格、性分は急に変えられるはずもない。苦しみながら沢山のことを学んだ四ヶ月。でも難しい顔をして生きるのは僕の主義に反する。誰に何と言われようと、自分は自分らしい生き方を貫いていくぞ。


最後の最後で、就業先から「うちで(長期で)働く気はないか?」とのお声掛け。ね、何事もタイミング。残念ながら辞退したけれど、自分に対する評価なのだと前向きに捉えよう。

さようなら箱根よ、次はこれまでと変わらず、一観光客として来ることにするよ――!


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