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地震と生きる。

2022年3月17日


日付けが変わる就寝前、不意に地震の揺れを感じる。いつものこと、そう、すっかり慣れた日常の出来事。時には少し揺れが大きかったりすることもあるが、緊張しながらもすぐにも収まるものと思いながら身を硬くしてその時間をやり過ごす――しかし、今回はそれがなかなか収まらない。揺れは次第に激しくなる。(まずい、これはまずいぞ)テレビの速報が追いかけるように緊急地震速報を発すると、緊張感がより一層高まった。長い―――これほど大きいのは久しぶりだ。Facebookにアクセスすると宮城にいる友達が投稿している。大丈夫のようだけど、津波の心配もあって油断できない。怖い。怖いね。3.11から10年以上も経過したのに、あの時の記憶が生々しく蘇る。これが地震大国ニッポンで生きていく上でいつまで経っても避けて通れないことなんだ。人間の日常生活を、社会を、環境をあっという間に破壊してしまう忌まわしい地震など、もう来なければいいのに。地震なんて――!!


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