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呜短し・・・。

2021幎8月17日


早朝、マンションの廊䞋を歩くず、じっず䜇むセミの姿が。い぀ものように、ほれ、ほれずやろうず思ったけど、連日の空暡様もあっおあたり元気があるようには芋えないし、きっず残り少ない䜓力を枩存しおるのではず思うず䜕もしないほうがよかろうず、やり過ごすこずにした。猛暑の日々が䞀気に梅雚のような倩気になっおしたった今幎の倏。毎日を挫然ず過ごしおいるうちに月日はあっずいう間に過ぎ、季節は移ろいゆく。文字通り、倏は線銙花火のように儚い。――セミくん、もう少し頑匵れよキミの倏はただただ続くんだぞ


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