名演奏紹介。
- Ryusaku Chijiwa
- 4月24日
- 読了時間: 5分
更新日:6 日前
2025年4月24日
自己紹介ウィークの一環(?)で、こちらも再掲に次ぐ再掲ながらまとめてみました。この5年ほど前から定期的に参加をするようになった東京・新宿バンプセッションでの演奏動画です(非圧縮・高画質版)。自分はもちろんドラム!リハーサル無しの当日一発本番がスリリングで楽しいのだ!この趣味は身体が動く限り続けていきたいね。バンドもやりたいな。
TWILIGHT IN UPPER WEST(T-SQUARE)
スクエアの定番曲、今は亡き和泉宏隆さんの手による美しいバラード。ドラミングにも繊細さが求められます。情感を込めて雰囲気を壊さぬように、シンバルワークが聴かせどころ。
宝島 ー TAKARAJIMA(T-SQUARE)
中高生のブラスバンドで演奏されることでも広く知られるこれもスクエアの定番曲。自分はカシオペア派でスクエアの曲はレパートリーが少ないけれど、これは外せない一曲です。
Ready to Fly(高中正義)
ギタリスト少年の憧れ、”タカナカ・フュージョン”で一時代を築いた高中正義の超定番曲。ギターは界隈では超有名な方でベースは何とプロの方!完璧な布陣で最高の気分でした!!
MIDNIGHT RENDEZVOUS(CASIOPEA)
番外編は赤坂で開催されたカシオペアセッションから。このバージョンには思い入れが深く実はこれが二度目のエントリー。リズムパターンが複雑な難曲ですが何とか完奏しました!
It's Magic (Ending) (T-SQUARE)
自分が終わらせちゃったやつ。
一旦終わったかと思いきやフロントでサックスバトルの様相になったんだけど当然打ち合わせもないしアイコンタクトもないので、独断で(笑)
でもこの【ディープパープルエンディング(スモークオンザウォーター)】は則竹裕之さんがスクエアでもやっていることを知っていたので、突飛なブチ込みでもないだろうと思ってのアドリブでした。ドラマーとして全体(他のプレイヤーさん)を注意深く見渡している様子(これ大事なんです)がわかる動画です。手前味噌ですが、即座に反応しないとね。
aja (Steely Dan)
【本邦初公開‼︎】
スティーリー・ダンの超難曲!
自分用の譜面を起こすこともせずほとんど仕込みに時間がかけられない状態でも果敢に挑戦。おっかなびっくり、探り探りしつつ段取りをあちこちで間違えまくり(笑)でもこれは人生で一度はやってみたいと思っていた曲。宿願叶った瞬間でした。でも、ひどいww
SHAKER SONG
定番曲だとのことでしたが恥ずかしながら自分は知らずで初挑戦。シェイカーとスティックの途中持ち換えを途切れなく自然に聴かせることに気を付けましたがエンディングで失敗!
RIPPLE DANCE(CASIOPEA)
カシオペア初期、かつ神保彰さんの手によるスリリングなナンバー。手数いっぱい仕掛けも多くコピーバンドでもなかなか演奏されない難曲。バックの強力な布陣で崩壊せずでした。
Twincle Wing(CASIOPEA)
ミディアムテンポながらこれも手数がやたらと多くパートによってリズムパターンも多彩に変化するという難しい一曲。ラストのインバーテッドパラディドルも頑張って入れてます。
SWEAR(CASIOPEA)
しっとりとしていながらリズムが心地好いカシオペアの定番曲(アルバム「ミント・ジャムス」でお馴染み)。途中のドラムソロやブレイクがないので勝手が違い手が止まる場面もw
THOUSAND KNIVES(千のナイフ)
滅多に開催されることのないYMO縛りのセッション、企画があると飛びつくように参加しエントリーしています。ですが耳馴染みのある曲は多くても打ち込みの多用と難易度の高さで再現性のあるものは限られることに。無機的なピコピコ音楽と捉える向きは多かろうと思いますが彼らは超一流のスタジオミュージシャンでありYMOとは実はフィジカルなバンドだということをここで声を大にして言いたい。この曲もテーマ部分以外はギター、キーボードのソロが続くきわめてフュージョン色の強いナンバー。主催者バンドさんが持ち込んだアルトサウンド(シンセドラム)の音も素晴らしく気持ち良く演奏出来ました✨
TONG POO(東風)
先の千のナイフとは別の年のYMOセッションからこれも超定番曲のトンプーをドラムオンリーで。2タム仕様のアルトサウンドは自分が持ち込んだものでステージ初使用。この音があるだけで気持ちいいね。多用しているハイハットの片手三連符はYMOのコピーバンドをやっておらずとも長年のファンとしてもはや身体に染み付いたもの。着用しているステージシャツは現在超入手困難なアイテム。セッションの際は正装としてこれを着て臨みますww
【おまけ】
Radio Taiso(肉体疲労児)
高校時代、地元のローカルコンテストの決戦大会に出場してハマスタで演奏した時のもの。
応募総数1313本、予選大会(横浜西公会堂)選出54バンド、決戦大会出場18バンド。審査の結果サマーグランプリは逃すもエンターティナー賞を受賞。横浜そごう屋上での受賞記念ライブに出演。刺激的な経験でその後の人生を見誤ったようなもので、今にして思えば罪なイベントでした(笑)。勝ち進んだけれど致命的にボーカルが下手だったのでそれをカバーするためにオリジナル曲をラップ調にしたのは苦肉の策でありました。しかし改めて映像を見るとよくこれで勝ち残ったなあと思うよね(とは言え観客を煽るのは上手かったし独特のキャラでステージを盛り上げた)。中学時代のほぼ同時期に楽器を始めたベース、ギターがとにかくセンスが良く、触発されてお互いがあっという間に上達していった。彼らと一緒でなかったらこれほどバンドが面白いと感じることはなかったろうし、現在に至るまで趣味として続けていなかったかも知れない。この演奏から来年で40年。良き青春の思い出です。
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