収穫なし。
- Ryusaku Chijiwa

- 2月3日
- 読了時間: 2分
更新日:1 時間前
2026年2月3日
この日は仕事帰りに一路、東京は八王子へ。東京のチベットと言われて久しい遠方の都市でありながら、学生時代を過ごした思い出の場所でもある。昨年11月に一度企画されたもののスケジュールの都合で延期された軽音楽サークルの会合の情報収集をするための現地視察。前回も訪れたのだけれど、街は閑散としていて覇気がない。周辺には大学や専門学校が多く一般に「学生の街」などと呼ばれているが実態は全く異なる。中央大、創価大、杏林大、明星大、拓殖大などのほかに山野美容芸術短期大学やマンモス校の日本工学院(東京工科大を内包する)など数多いとはいえ、駅から徒歩で行ける場所は全くない。みな郊外の山の中にあり、交通はバスを使うことになっている。出身校の日本工学院もかつては八王子、橋本から出ていたバスで通学していたがその後至近の八王子みなみ野駅が開業したため生徒たちの移動ルートが変わって当の八王子への行き来は事実上無くなった。と言うより、もともと八王子は学生たちが集いコンパをやるような場所ではなかったのだ。当時は学校帰りに放射線通りのロッテリア(現在はバーガーキング)でおしゃべりをしたり駅近の小さなライブハウスで定期演奏会をしたりしていたけれど、遊ぶ場所はごく少なかった。あれから三十余年、街はまるでゴーストタウンのように裏寂しい姿を見せており、バブル期の喧騒の名残りはどこにもない。時代なんだね、仕方のないことだと思っても多感な青春時代を過ごした場所が見る影もないというのはただただ悲しい。追いかけることは出来ずとも、忘れないように。
しかしそんな感傷に浸っているどころではなく、財布を会社のロッカーに置き忘れてきたことに気付いてさらに落胆。買い出しが目的ではないので問題はなかったが、一体何しに来たんだよと自分の不注意に呆れ果ててしまった。視察はしたけれど収穫はまるでなし、ドンキでケグを見つけたけれどこれではコスパが悪すぎるので却下。イベント性は文句ないのに。

とは言えビールの品揃えは充分。飲み会当日にここで調達することにしよう。確認OK!





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