2021年3月24日
日常の風景の中で、ふと目にするものが心を癒してくれることがある。一見、小さくて見逃してしまいそうな、他愛のないもの。でもそれが思わず頬を緩めたり目尻を下げさせたりをしてくれるのだから効果は絶大なもの。スマホに付けたアクセサリー、女子高生の通学バッグのマスコット、Ｔシャツのロゴ、企業のイメージキャラクター等々・・・収録現場で交換した名刺にその方の自画像がイラストで載っていたりする（ゲーム系の方に多い）と、この人はシャレのめしている人なのかしらんと興味が湧くし、初対面でも緊張感がほどけていい雰囲気になったりする（キャラを期待される分ハードルは上がるんだけどね）。自宅で風呂に入っていても、スポンジが動物の形になっているだけで（クスッ）としてしまう。生活の中のほんのスキマのような部分に小さな「茶目っ気」があるように感じるんだよね。そんな遊びの部分が、日常のどこかに必ず必要なのだ。カワイイモノが、いわばその象徴なのだ。
