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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

Better ways to Drumming。


2019年2月10日


今日は正午からお友達のバンドのライブへ。早起きしたので、9時半には家を出て、各駅停車でゆっくりと都心へ向かう。たまにはこういうのもいいね。現地の秋葉原に着いたのはまだ11時で、時間は余裕たっぷり。自宅からはずいぶん遠い場所という認識があるけれど、かれこれ6~7年前に活動していたB'zバンドでは地元の東京・町田から遠征して秋葉原でリハーサルを行っていたし、同時期にはEXTREMEのコピーバンド、その後は1年ほど参加していたカシオペアのコピーバンド、そこから派生したレギュラーバンドでも1年ほど、みなここ秋葉原で練習をしていたため、距離はあっても馴染みのある場所なのだ。しかしながら、いつも電車を降りてまっすぐスタジオへ行き、終わればそのまま電車に乗って帰途につくのがほとんど(時々打ち上げはあったけど)だったので、いまだに地理には明るくないまま。新宿や渋谷は慣れているものの、秋葉原は駅の構造自体が迷路のように複雑で分かりづらく、もしスタジオ以外のどこそこへ行けと言われたら迷ってしまわないかの不安がまず頭をもたげる。苦手意識があるんだよねえ。そんなことだから、「秋葉原でライブだよ」と言われてドキッとしたけれど、今日はよくリハーサルに使っていたスタジオと併設の会場だったので、ほっと一安心。お目当てのバンドを見て、続くバンドを半分くらい見て、早々に退散。ライブを見ながら、そうだ、自分は昨年末でレギュラー参加しているバンドの活動が終わり、フリーの状態になったんだなと改めて思い直した。所属バンドがなくなったのは2009年以来実に10年ぶりのこと。何だかんだでうまい(ずるい)理由を付けられて何年も引っ張られてきたから、とにかく一度休みたかったという思いが強いし、それに加えて、もっと自分のドラミングを磨き直さなければという思いも強い。7年間のブランクを経て復活してからこの10年、ほぼ勢いだけで突っ走ってきたけれど、考えてみれば自分のドラムプレイに関して何か新しいアプローチをしたり新しいフレーズを頑張って会得したことがほとんどなかった。つまり、昔取った杵柄でお茶を濁してきたわけだ。得意なものは張り切ってやるけど、苦手なものは苦手なまま。プレイスタイルも20代の頃に確立したもので、現代の音楽シーンにおいては古臭いドラムなのかもしれない。だからじっくりと詰めるところは詰めて、自分をブラッシュアップする必要があると思うのだ。どこまで出来るかはわからないが、一つの挑戦だ。いずれにしても、当面はこのフリーの状態でいることを楽しもうと思う。常に何かに追われる(課題曲)というのは、やはりプレッシャーがあるからね。

夕方からは約一か月ぶりに母の見舞い(体調がなかなか戻らなかったからね)。帰宅したのは19時半過ぎ。早くに出掛けたから、ちょっと眠いかな。そして夜はこれから仕事です。画像はお昼に食べた天丼とお蕎麦のセット。蕎麦は大盛でもこの量。天丼のご飯は少なめ。ちょうどいいボリュームでした。


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