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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

好例と悪例。

更新日:2023年6月14日

2023年6月13日


この日も面接。とにかく、受けられるだけ受けるしかないとの思いで昼過ぎに一件、夕方にもう一件。奇しくも両案件の最寄り駅がほど近いのでこちらとしても好都合。全くの異業種であったが、一件目は業務内容の詳細を実際のシフトを提示しながら丁寧に説明してくれ、こちらの意向やスキルについても意見できた。どちらかと言えばガテン系であったが綺麗でお洒落なオフィス、わざわざ他のスタッフさんも出ていらしてのお見送りと、清々しい程の対応に好印象。夕方からのもう一件は飲食業。十分に余裕を持って訪れ自らメニューを試食する。これも予備知識を得て面接での話題の一つにもなるだろうし、好ましいものであれば自分自身が気に入ったものを取り扱うのだというモチベーションにもつながろう、との思いでいたのだが、こちらの経歴について触れるのはそこそこに、ウチはとにかくキツイです、レジ業務は複雑で難しい、重量物を常に持ち運ぶので負担もある(フードコートで?)といった具合で明るく意欲を持って取り組もうという気を削ぐ言葉ばかり。採用する気ゼロなのだなと思いつつ、自分だってぜひここで!と思って応募したのだから、たとえミドルでも皆さんとうまくやりますのでと話すと、ウチは年齢では合否を決めていませんのでとの冷たい返事。面接が不調に終わっても自分(応募者)がここの顧客になり得るということを理解しているのか?駅からバス25分という僻地に足を運んでこの対応、とにかくガッカリだ。


試食したのはワンプレートのビストロランチ。内容はボリューミーだし味も良かったが単価がとにかく高く、将来性が心配なところではある。まあ、モールでの出店なんて入れ替わりが激しいから、最初から長期的な展望がないのかもしれないと考えてみた。採用担当と言うのは人の本質を見抜き引き上げる大切な役目、相応に思慮人格を兼ね備えた人物が望ましいけれど、なかなかそうはいかないもの。数年前に(貴方のような履歴が歯抜けだらけの人はウチみたいな一流企業には入れないんですよ!)と目の前で自分の履歴書を破られたという経験をしたけれど(アルソックで)、今回はそれに次ぐほどの酷い面接だったな。わざわざ出向いたのに、悲しい。自分が能無しだからか。こんな情けない人生、意味あるのかしら。

毎日真面目にコツコツと、決まった仕事をしたい。求められて、貢献したい。それだけだ。


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