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ぼくの原点。

更新日:2023年7月1日

2023年6月29日


昭和53年刊行・水木しげる「ほんまにオレはアホやろか」(ポプラ社)初版。風邪をひいて寝込んでいた小学四年生の自分に母が「あんたにピッタリのタイトルだから」と買ってきてくれたもの。アホと揶揄されたのは悲しかったけれど、本はとにかく面白かった。後年、氏の著書は数多く世に出されたものの、最初期の自伝であるこの本の文体がすこぶる楽しい。そして長らく謎だった表紙裏のサイン、あれこれ画像検索をしたり、同じ初版本もこれまでに何冊か手に入れたけれど結局同じ物が全く見つからず、どうやら本物らしいという結論に至った。まさにこれはお宝!!しかし母はどこでこれを入手したのだろう?たまたま書店に並んでいた?子育てや家事で最も忙しい時期、都心に出掛けるなど考えにくいし、誰かから贈呈本を譲ってもらったりしたのだろうか・・・昨年末に母が亡くなってしまい、その真相は永遠に謎のままではあるけれど、水木さんという存在がどんな過酷な境遇にあろうとノホホンとした風来坊的な生き方の手本になっていることは確かだ。ありがたいことだよね。でも実は、このページのすぐ隣に致命的な落書きがあるのが大問題なのだ。これは長年後悔に苛まれてきたことなのだけど、こうなれば装丁の直し(補修)を専門業者に依頼するかな?


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