2022年4月14日
久々公開のコミック・アンサンブルのライブ動画もこれにて打ち止め。中学時代から長らくドラム演奏を一番の趣味として続けてきたけれど、過去の自分の演奏を見返すというのはよほど気に入ったものでない限りなかなかないこと。これは自分の声優としての仕事とも同じで、最初は気に入って繰り返し見ては悦に入っていたりしてもそのうち自身のアラばかりが気になるようになって(こりゃダメだわ)と思い至ることになるのだ。時により場合により好不調の波があったとしても、要は今現在の自分のパフォーマンスが常に最高であり、そうでなければならないという思いが強いのだ。いくら若い頃のパワーや勢いがなくても経験によって身に着けた老練の技術と言うものがあって、自分はそれを信じたい――現在進行形の自分こそが最も多くのことを身につけているはずだからだ。(過去の栄光を懐かしむことはあまりしたくない)というのが本音だけど、そんな自分がつい見返したいと思うことがあるのだから、そこに込められたもの、感じたものが大きいのではないかと解釈している。機会があるのならば、またこうした演奏に挑戦してみたいなと思っているのだ。
Rockman2 Heat up Medley
恐ろしい恐ろしいシリーズの音楽はどこか耽美的で、とりわけ好きな組曲でした。普段演奏する機会の少ないワルツ調のスイングやボサノヴァなど、自分の可能性をわずかばかりでも披露出来たというのがひそかに嬉しかったのです。様々な演奏形態に挑戦してみたいよね。
かまいたちの夜 Adult Medley
これはメンバーの皆さんの粋な心遣い。自分が安田大成役で出演していることを知った上で「本人自らによる演奏」というネタとして面白がって取り上げてくれたもの。こうした遊び心がとても嬉しかったし嬉しかったなあ。有名なゲームに顔出しで出演したのも貴重です。
428~封印された渋谷で~
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