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見てますよ。

2020年9月21日


普段、ほとんど和製のテレビドラマを見ることがない自分(と言って海外ドラマをよく見るというわけでもないんだけど)。奥さんがハマッて見ているシリーズを横目で見ながらツッコミを入れたり、面白い展開になると一緒に続きを見ようかという程度。積極的に見ないという理由は、キャスティングがテレビ局とタレント事務所の力関係や利権絡みで動かされていると感じずにはおれないところが多分にあり、ドラマに集中できないということ。多くのスタッフが良いものを作ろうと努力しているのは勿論理解できるけれど、純粋に、しがらみ抜きで製作されているかと言えばそんな事はあり得ないわけで、どうにもそこが引っ掛かる(とは言え、遙か昔から映画の世界には五社協定などというものがあったし、テレビドラマでも東宝制作なら東宝の専属俳優を・・という流れが50年以上も前からあった)。ともかく

食わず嫌いをせず実際に作品を見てみるとやっぱりいい役者さんがいい演技をしているね。今期、7年ぶりの続編放送で話題になっている「半沢直樹」。実は平成のシリーズは未見のままでいたのだけど(当時、モノマネだとか反響が凄かったのは覚えている)、此度のネット等の熱狂ぶりに押されてどれ見てみるかと今更ながら視聴してみた。いや、良く出来てるよね。脚本も配役の妙も。勧善懲悪のヒーロー物仕立てと言おうか、演者同士が相乗効果で高め合い楽しんで演じているのがわかる。まぁ壇蜜の演技にはズッコケたけど、あれはキャスティングする方が悪いのであって、本人が責められる謂れはない。現場でオーケーが出ているのだから、流行に日和った制作側がダメなのだ。そして今期。満を持しての続編で、もう皆がノリノリだ。もとより演技過剰のそしりのあった香川照之さんなど、このドラマにおいてはまさに面目躍如、すべてのキャストを巻き込むがごとく台風の目になっているのだ。

個人的にちょっと違うかなァと思う方も居るには居るけど、そこは好みの問題だしね。全10回の最終回はいよいよ来週。ネットの盛り上がり方が凄い(笑)自分も楽しみだッ!!!


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