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自分の誇り。

更新日:2022年11月27日

2022年11月25日


かくして、母は自宅に帰ってきた。こういった形での帰宅は悲しいけれど、胃瘻でもあったし、全身に管を通された苦しい入院生活から解放されて、晴れて我が家に戻ってきたのだ、よかったねと何度も声をかけてあげた。開けて翌日の今日はお棺が到着、亡骸を移し替え、来世への旅支度の儀式を終えた。母はこれから49日間の旅へと出掛けるのだ、足腰が弱いけど大丈夫かな、寂しくないかな・・母は最期にありがとうと言ったように見えたけれど、感謝をするのはこちらのほうだ。母の息子に産まれて良かった、いつでも強く、優しく、逞しかった母。子どもの頃はよく怒鳴られたし、時にビンタされたりで怖かったね。「おかあさん!」などと優しく声を掛けられるようになったのは、たかだか15、6年前あたりからのこと。声優として忙しく仕事を始めたジュニア時代、年賀状に「コツコツ真面目に頑張ってきた成果が出ましたね」とあって、本当に嬉しかったのを覚えている。母は誇りなのだ。


今日は男やもめであちこちホコリだらけになっている実家マンションの掃除。父だけでなく母も片付けるのを苦手としていたな。自分は夜明かしの際に風邪を引いたようで調子悪し。


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