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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

生きるのだ。

更新日:2022年6月10日

2022年6月9日


数週間前から何度か投稿していた近所のスーパー軒下の燕の巣のその後。前回エントリーの二日後くらいに仰ぎ見ると、母ツバメがうずくまるようにじっとしている。ヒナの様子は分からないが、ただ黙って巣を覆うように、まるで我が子たちを守っているかのような姿はいつもと様子が違ってどこか緊迫しており(父ツバメの姿は見えなかった)、カラスか何かの外敵がやって来たのでは?と内心不安がよぎっていたのだけど、その翌日。


す、巣がなくなってる・・・


何があったのだろう?時期的にヒナが無事巣立ってもおかしくはないけれど、前日の様子を見ているだけにもしや、、という思いに胸が潰されるようだった。誰か詳しい状況を知っている人はいないのだろうか?無事だったのかも知れないけれど、悲しい顛末を聞くのは忍びないと店員さんに声が掛けられないでいた。一夜でこんなに巣が剥がれ落ちてしまうことってあるんだろうか。外敵に落とされた?危険を回避するために自ら壊した?習性について知識がないので妄想が渦巻くばかり。ただ無事でいて欲しいと祈るような気分でその二日後、思い切って聞いてみた。


「無事巣立った感じですか?」

「そうじゃないですかねえ・・・」


ん、何だか要領を得ないな。


「でも、奥の方にいますから」

「え?」



わ、ツガイでちゃんといる!

無事だったんだね、良かった!!

どうやらヒナもいるようだけど・・・

んん、これ以上の詮索はするまい。

頑張れよ、負けるなよ!!


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