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灯台下暗し。

執筆者の写真: Ryusaku ChijiwaRyusaku Chijiwa

更新日:2019年8月1日

2019年7月30日


仕事の行き帰りに通る道すがら、しばらく前から気になっていたラーメン屋さん。どこかで聞いたことのある屋号で、確か有名な人気店だったような記憶があれども、人通りの少ない場所にひっそりと営業していて、間口もごくごく狭い店なので、似たような名前の店なのかしらんと思い込んできちんと調べることもせぬままにしていた。と、先日ラーメンについてえらくこだわりを持っている人と話す機会があったので尋ねてみたら、「それ京都の超人気店ですよ」とのこと。そんなこととはつゆ知らず、有名店で食べる機会をみすみす逃していたわけだ。よしそれならば!と早速暖簾をくぐったのが「本家 第一旭(だいいちあさひ) 新宿店」。ご当地のラーメン事情について自分は知識が乏しく、京都風醤油ラーメンというのは大手チェーンの「来来亭」や「魅力(かいりき)屋」で食したことがあるぐらいで(好みは後者)、それ以外は天下一品の「あっさり味」ぐらいしかない。「新福菜館」の評判は聞いたことがあっても足を運んだことは無し。もちろん第一旭は初体験。注文はデフォルトのラーメン(780円)に九条ネギ増し(50円)。単にラーメンといってもチャーシューはたっぷり入っており、スープは自分が知っているような背脂チャッチャ系ではなくて、スープそのものに脂が溶け込んだオイリーなもの。それと生醤油の甘さが渾然一体となって、とにかく秀逸。これ、私今まで食べた京都風醤油ラーメンでは一番好きかも!加齢とともにすっかり食が細ってきているというのに、これは美味しく完食できました。これからは通うぞ!


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