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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

気負わずスタート。

更新日:2023年1月3日

2023年1月1日


2023年、新しい年が始まりました(喪中にありますので年賀のご挨拶は失礼をさせていただきます)。このブログでもかつては年末に一年を振り返っての総括、年始には新しい年の目標や熱い思いを書き連ねるのが恒例でしたが、今年こそは!と毎年書いていながら劇的な変化が起きるわけでもなく、あまり言葉ばかりを先走っても顧みるとオオカミ少年になってしまっているのに閉口するだけ。志は高く持とうとも多くは望まず、着実に自分のやれることをこなしていくのみです。昨年は約5年のフリー期間を脱して事務所に籍を置いたことが自分にとって最も大きな出来事でしたが、まずは着実に仕事をこなして信頼を築いていくのが先決。役者の仕事はいわば奪い合い、過酷な戦いの場ではあるけれど、自分の利になることのみに執心して他人を顧みないような卑しい人間にはなりたくない。これまでの自分の生き方を曲げることなく自分のやり方で歩いて行こう、そんな思いを新たにしています。


今日1月1日の元旦は逝去した母の誕生日。永らえていれば82歳を迎えたはずのこの日、火葬の際に分けていただいた遺灰を袋に入れ、ウェッジウッドのジャスパーの小物入れに収めて飾ります。並べているのは母の結婚指輪。末っ子の自分が形見分けで受け取るなど恐れ多いと思ったけど、持っていなさいと言われたのでありがたく頂きました。ほとんど親孝行らしいことが出来なかった自分にとってはどうやって罪滅ぼしが出来るかなと考えると長い長い道ですが、これもまた一歩一歩進んで行くしかないよね。頑張っていこうと思います。


鏡餅やおせち、お屠蘇とは無縁のお正月だけど、自分が作る煮物とちらし寿司は毎年恒例。お雑煮も家庭料理の一つとして頂きました。三つ葉もたっぷり!(500円のじゃないよ)。


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