top of page
執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

摩天楼を夢見て。

2022年7月30日


最近訪れる機会がグッと多くなった東京・下北沢。小劇場のメッカであり古着屋の数の多さでも知られ、また人気カレー店の激戦区。そんな街でずっと以前から知っていたのになぜか利用する機会を逃したままでいた老舗の街中華「珉亭」を初訪問。甲本ヒロトさんや松重豊さんがかつてアルバイトをしていたことでも知られる。暑い暑い日だったけれどランチタイムはなかなかの混雑で、数分待ってからの入店。豊富なメニューの数々に興味津々ではあるけれど、まずは一番人気だという「ラーチャン(半ラーメン+半チャーハン)」を注文。チャーシューの赤い食紅で染まったチャーハン、透明なスープのラーメンに華やかさは無いけれど、素朴で誠実な味がする。ミュージシャンを、俳優を目指して甲本さんや松重さんはどんな思いで働いていたのだろうと想像を膨らませるのも楽しい。誰にだって苦労の下積み時代と言うのは存在するわけで、それを笑って振り返ることが出来れば結果はさて置いても幸せと言うものだ。負けないこと、諦めないこと――養成所時代を思い出すね。ご馳走様!


閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page