憧れをのせて。
- Ryusaku Chijiwa
- 2021年1月17日
- 読了時間: 1分
2021年1月17日
デザインの美しさ、大胆さというのはすなわち、豊かな想像力を働かせているか否かということに尽きる。時代の変化とともに様々な制約――コストの面だけでなく安全性や公害対策などに配慮し改良を重ねるうち、画一的で個性に欠ける「顔」のなんと多くなったことよ。心を豊かにする優雅で大胆な意匠は、ひとつの芸術作品を見るかのようでもあるのだ。回顧主義と言うのでは決してなく、もっとシンプルに。うっとり、惚れ惚れとするようなカッコ良さを持ち合わせているか。この懐かしいフェアレディを見るとつくづく考えさせられる。

Commenti