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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

忘れ難きコメディムービー。

更新日:2021年9月28日

2021年9月25日


これは時々聴きたくなる佳曲。1980年に公開のコメディ映画「スター・クレイジー」のエンドクレジットで流れた「ナッシング・キャン・ストップ・アス・ナウ」。キキ・ディーと言えばエルトン・ジョンのファンの方々には馴染みの深い名前。当時自分はまだ小学5年生だったけど、恐らくは初めて一人で映画館へ足を運んで観た洋画(アニメでは「ピンク・パンサー&クルーゾー警部」「ドラゴン水滸伝」を先に観ていたが)。それまでは親に連れられて行ったり兄弟で観に行ったりだったけれど、面白そうだなと思う作品は単身、都心へ繰り出すようになった頃。この作品も、「未知との遭遇」や「クレイマー・クレイマー」といったコロムビア映画の歴代ヒット作に肉薄する興行収入を記録しているという宣伝コピーと予告編に惹かれて劇場へ足を運び、大いに笑って大満足の一本でした。サントラからこの曲と「ロデオ・デイ」は関光夫さんの「夜のスクリーン・ミュージック」でオンエアされたことがあり、またテレビの洋画劇場でも一度放送されたはずだと記憶しているけど、今日に至るまでDVD化はされておらず(ビデオとサントラ盤LPは既発売)、ジーン・ワイルダーとリチャード・プライヤー(「大陸横断超特急」の人気コンビ)主演作だというのにWikipediaにさえ載っておらず、数少ないレビューには「笑いが古臭い」などとまで書かれ不遇の扱いを受けて埋もれた存在になっているのが悲しい(※3年ほど前にNetflixで配信された模様。観たかった!)。サントラ盤もCD化されていないので、恐らくはあまり知られていない曲なのだろうけど、キャッチ―なメロディーで心浮き立つようなナンバーなのです。当ブログでも過去に何度か貼り付けていたものは本編のフィルムから抜き出したものだったけれど、ようやくビニール盤からアップした方がいたようなので再掲。ぜひ!お聴きくださいませ。


#STIR_CRAZY #スター・クレイジー

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秀逸。

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