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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

宿願叶う時、来たる。

2024年9月5日


自分が最も敬愛するハリウッドスター、スティーブ・マックィーン(1930ー1980)主演の「ネバダ・スミス」(1966)のフジテレビ版日本語吹替収録のソフトが遂に発売されるという情報!「荒野の七人」も「大脱走」も「ブリット」もいいが、自分が最も思い入れがあるのがこの作品。中学時代に日本語吹替版をカセットテープに録音し繰り返し聴いていたほどだったが、商品化されたことはなし。2000年代になって新録されたソフト版の吹き替えがあまりに酷いので(冒頭部分だけで激怒した)一度視聴したきりになっていたほどだ。5年ほど前に懐かしいフジ版を久々に見たが、15分以上の欠落部分があってもう一度完全版を見たい!という思いが募っていたのだ。冗長(2時間11分)で地味、陰湿な復讐劇だとの一部批評もある作品なれど、雄大な西部を舞台にしたマックィーンの成長物語である。自分はビデオソフトなど存在しなかった中学時代、文芸坐ル・ピリエに足を運んで16ミリの上映で本作を観た。思い入れは他のどの作品よりも大きいのだ。来年2月の発売が待ち遠しい!



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