多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
2020年1月6日
正月休みを終えて、世は今日からほぼ通常運行に戻る日。ブログもしばし失礼致しましたが、本日より更新再開です。年始はいつもと変わらず仕事でありました。3日、4日とオフ、3日は36年ぶり(!)に再会する小学校時代の旧友を囲んでの飲み会。大勢の仲間がいる場に出ていくのは気が重かったけれど、一人ふざけた調子で楽しく盛り上げてくれる悪友がいて、ゲラゲラ笑って過ごせたのはありがたく、彼の優しさに助けられた格好になった。先日の中学校の同窓会とほぼ同じメンツだったこともあり、(同窓会の話題になるなよ)と思いながら、ただの一参加者として楽しく飲んでいたものの、つい自ら愚痴り出してしまったところへ(自分が最も頭を悩ませた人物を指して)彼がいたからこそうまく行ったんだよ、というフォローの言葉が出たものだから、「どんな理由であれ、人の尊厳を踏みにじるような真似が許されるはずがない!」とつい声を荒げてしまった。会がうまく行ったことについて皆からお褒めの言葉は沢山聞いたけれども、事実として心を病みすっかり塞ぎ込んでしまった自分に対する労りや慰めの言葉を一切聞くことがなかったのは返す返すも残念。つまりはお前の手際が悪かったのだから相応の文句を言われても自業自得だ、という共通認識なのだろうね。ああっ、もうこの話題はやめると書いたのに! 4日は久しぶりに実家へ出向き、父とサシ飲み。ああ、知の泉だ。当然のことながら、会話はきわめて理性的である。自分の人格形成の本となりひとつの価値基準になっている父の言を、しっかり理解しなければと思いながら会話する。言葉が稚拙であったり、感情的であったりする会話はうんざりなんだ。
自分も、もっと度量の大きい人間にならねば・・・。こんな自問をし、煩悶しているなどと件の人物は想像するはずもないだろう。きっとパフェでも食っているのだ。苦しむだけバカバカしい。感性が呼応し合う仲間と交流するべきなんだと、改めて思う。