2024年10月12日
令和の今、自動販売機にまるで昭和の時代に戻ったかのようなロング缶が並ぶようになるとは思いもしなかったこと。つまりは価格が高騰して容量を減らすしかないメーカーの苦肉の策なのだけど、時代が巡り巡って原点に立ち返っているような不思議な感覚。容量300mlのダルマ瓶が登場したのが中学生の頃、その後350ml缶の時代が長く長く続き、そしてペットボトルが主流に。コーヒーのショート缶は変わらないけれど、容量をぐっと減らしたジャストサイズなんていうものも現れた。様々な思いを巡らせながら最近よく買うのがこれ。昔は添加物が多くてあまり美味しいと思わなかったのだけど、現在は桃の甘さだけでなく酸味までほどよく感じられるように調味されており、優しい甘さがうれしい。一息つきたい時に。

Comments