2024年5月18日
先日貼り付けたデヴィッド・サンボーンを追悼する「セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ」の模様、前年の1991年のTV放送も録画して何度も繰り返し見るだけでなくカセットテープにダビングして聴きまくったもの。サンボーンは参加していないが盟友マーカス・ミラーのスペシャルバンドの演奏がとにかく素晴らしい!ハービー・ハンコック/ウェイン・ショーター/スタンリー・クラーク/オマー・ハキムのカルテットの「カンタロープ・アイランド」も歴史的な名演だし、”ブラジルの心”ミルトン・ナシメントは馴染みやすいメロディの曲(何というか、日本のフォークソングや歌謡曲を思い起こさせる)で聴衆の心を掴むところが凄い・・でもこれってジャズ?とツッコミたくなるけれどジャムセッションもあるしまあよしとして。唯一フランスのビッグバンド、オルケストル・ナシオナル・ド・ジャズの演奏だけ(何だこりゃ)だけど、一曲しか紹介されていないので(しかもエディット)許容範囲内。こういう音楽を貪るように聴いて自分のセンスが醸成されていったのであります。
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