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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

ネクスト・ステージ。

2024年7月28日


思いもかけず4カ月間務めた仕事が振り出しに戻されることになり、心の整理もつかぬまま次の遠征先へ挨拶に出向く。リラックスしているように見せて内心はガチガチに硬くなって連れて出た奥さんとも少し揉めたりしていたのだけど、まるでそうした状況を察しているかのように明るく楽しい雰囲気で迎えていただく。新しいことに挑む時は年齢が幾つになっても不安で一杯だし心が折れそうにもなる。自分の本分だと思っている声優の収録でもバンドの練習であってもその場に臨む前は常に(大丈夫かな?)という思いとプレッシャーで緊張しているものだ。どんなシチュエーションでも「こいつ、使えねえヤツだな」などと思われるのだけは絶対に避けたいというのが自分の考えだし、仲間として受け入れてもらうこと、その場に馴染むようにすること、これらはとても大事だし意味のあることだと思っているからだ。そうした点では十二分にコミュニケーションを取ってもらえた感があり今後の不安が少し軽くなったのはありがたいところ。何をするにも「人と人」、血が通った交流をしたいもの。そういう意味で常識人で居たいし、自分が間違っていないのだと再認識したいよね。


ご挨拶を済ませてから周辺を散策。昔々渋谷のパルコにあった「ローズマリー」を見つけて軽く狂喜。PLAZAのような雑貨店なんだけど、高校生の頃に通い詰めて食器や置物などを随分と買ったもの。東京・シブヤの今でいうヴィレヴァンのようなサブカル的な雰囲気も感じてちぢぃー青年は大いに刺激を受けたのでした。まだあったとは驚き!青春の想い出です。


この街ではこれが欠かせないんだった。大塚の店舗が無くなってもはやここが最後の砦。色々考えると、自分にとってうまくやっていける街なのではと思えてきた。心機一転だ。



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