2021年2月4日
クリスマス以来の温泉泊、今回は趣向を変えてこちらへ。緊急事態宣言発令中とあってどこへも出かけず宿で過ごすだけのお籠り旅。駅のベンチに座布団というのは珍しく、粋だね。
干物店を併設する古びた旅館とあって、供される魚がどれも美味しい。献立には煮物もあるけど、揚げ物の類は一切なし。朝は干物だったけど、身がふんわりとして味も良かったね。
宿泊客は自分たちのほかはあと一家族のみ。何もせずのんびりと、日頃の疲れを癒します。
小さいながらも厳選かけ流しの部屋風呂。これに何度も浸かることが出来て本懐。2月とはいえ暖かな気候、44度に設定しておきましたと言われ(それだと少し熱いんじゃないか?)と不安になったものの、夜の外気は冷たく結果として適温。さすが老舗だけあるなと感心。
布団がふかふかで気持ち良かったのか、奥さんは寝ているだけ。二人で来たのに一人旅だ。
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