なし崩し商法。
- Ryusaku Chijiwa
- 2024年12月16日
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2024年12月16日
「令和の米騒動」とマスコミが煽った今夏の米不足に端を発した価格高騰がいまだ尾を引きお米の値段が下がらない。ドラッグストアで5kgで税込み3500円のコシヒカリを見つけて、15%割引のクーポンを使って3000円でゲット。こりゃいい買い物が出来たなあとホクホクで帰って来たけれど、考えてみれば夏前までは1600円前後で買えていたもの。倍以上もの値段で店頭に並んでいるわけでお得でも何でもない。現時点では2800円前後の物が最安値のようだけどそれ以上に値下がりする気配は見られない。同じように180円ぐらいで買えていた卵も240円前後ですっかり落ち着いてしまった。近年の諸物価高騰の中でさらに様々な要因が重なってのことだから致し方ないのだろうとは思うが、立場の弱い消費者を欺くなど売る側はお手の物のはずだ。ここまで値上がりしたのだから以前の価格に下げるのは惜しいと考えるのは人間の情というもの。いいや、もうこのままで行ってしまえという側面が本当に無いと言い切れるだろうか?小麦から大豆からあらゆるものの値段が上がる中で(取れるのならこの際むしり取ってやれ)という流れなのではと疑心暗鬼にもなる。世知辛いなあ。

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