そーっと、そーっと。

更新日:2021年12月20日

2021年12月18日


旧・カルピス食品工業が1979年8月に発売した炭酸飲料「B&L(ビターアンドレモン)」。

甘さの中にもレモンの苦みが効いていて、自分の好みにピタリと合った商品だったが、市場に出回った期間は短かったと記憶している。思いもかけず1998年11月に再発売された際は喜びのあまり大人買いをした記憶があるが、1年も持たずに再び消えてしまい、以来その姿を見る機会はずっと失われたまま。かつて愛した幻の味をもう一度追体験したいという思いは強く、イタリアのサンペレグリノのリモナータ(炭酸水)やサッポロ特製檸檬サワーなどがそれに近いことからしばらく飲んだりしていたけど、その熱はすぐに冷めてしまう。本物に勝るものはないのだ。原体験が衝撃的であっただけに、なかなかそれを彷彿とさせる味に出会う機会は少ない(20年周期で再発をしているのであれば、そろそろもう一度どう?)。


ところが、この度コカ・コーラシステムが今年6月から販売している「ノメルズ ハードレモネード」(オリジナル)を初めて飲んでみたところ、あの「B&L」を思い起こさせるような味に「おぉ!」と唸ってしまった。酸っぱいだけでなく、甘さもちゃんとある。これは好みにドンピシャだ。・・・ただ、あまり喜んで気に入ってしまうと、販売終了した時の落胆も大きい(もはや疑心暗鬼になっている)。ここは静かに、たまたま似た味のものに出会ったのだという程度の認識で楽しむことにしよう。「いつまでも、あると思うな好みの味」。


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