2021年6月25日
初のシリーズレギュラー番組で役をいただいたのが2003年。見るもの聞くものすべてが初めての経験で、とにかく必死に食らいつくしかなかった自分。V(映像素材)は当日見だったこともあって一切の余裕もなく常に崖っぷちの心境でマイクの前に立っていたけれど、我ながら演技は誰よりも酷かったねえ。滑舌は甘い、パク(尺)は合っているのか合っていないのかギリギリのところでOKをもらうといった有様で、手汗でぐっしょり濡れた台本はいつもゴワゴワになっていたっけ。でも収録のみならずスタッフ、キャストの繋がりが強い作品で、飲み会や打ち上げ旅行も参加したし、お揃いのオリジナルジャンパーを作ったりもして、本当に想い出が多いのです。その時に通ったアフレコスタジオ・・・あれから20年近く経った今でも収録でこのスタジオに足を運べること、非常に感慨深いものがあります。
ジュニアからランカーになって、仕事で忙しい!という日々ではなくなってしまった。とは言え、こうしてアフレコに臨んでいる。図々しくも、自分はまだ現役なのだと言い張るぞ!
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