2022年9月28日
連投したばかりの「おっさんホイホイ」ネタでまたもやもう一つ。このほど放映が始まったアイフルのテレビCM「カンフー女将」篇が、懐かしき昭和時代のジャッキー(・チェン)作品、というかまんま「プロジェクトA」の凝りに凝ったパロディになっている。当時全くファンではなかったのに世代的にはドンズバ(Ⓒ小野瀬雅生)なので、これに反応しない訳がないよね。あまりの悪ノリ(?)ぶりに、久しぶりに声を出して笑ってしまったよ(笑)ジャッキー物のこうしたパロディやオマージュといった映像作品は昔からあって、古いところではウッチャンが「やるならやらねば!」で超本格的なカンフー・アクションを演じて見せていたし、近年で印象に残っているのは鼠先輩の「おいた」(2011年→ジャッキー映画NG集のパロディ)、キリンのどごし〈生〉のCM(2013年→素人参加による「夢のドリーム」企画で本家ジャッキーと共演)など、挙げればキリがない。日本における熱狂的なジャッキー旋風からかれこれ40年、もうネタは出尽くした感があったけれど、まだまだやれるんだと再認識。替え歌はもちろん、サモ・ハン風や蘇化子(「酔拳」登場のキャラ)風の人物が見切れていたり、真っ赤な背景で演武をするのは「蛇拳」のオープニングシーンだし、スローモーションで構えを見せるのはブルース・リーだよね。恐らく制作スタッフはジャッキー作品だけでなくカンフー映画すべてに愛がある人とみた。これは久々のヒット!
(追記)ラストシーンのクルミ割りも「酔拳」からのネタでした。バックのポーズも酔拳の修業シーンの数々の、ポスタービジュアルのポーズなど、盛り沢山になっております(笑)
Comments