お疲れさまの旅。

最終更新: 9月9日

2020年9月5日


この週末は、約二か月ぶりに箱根へ。前回は収録スケジュールの合間の息抜き、今回は収録を終えての慰労の旅行。気分転換にもよいし、やはり家でのんびりするのとは全く違うし、2、3か月毎にリフレッシュの意味で旅行に出かけるのはいいよね(いつも近場だけれど)。


ロマンスカーであっという間に箱根湯本に到着。箱根登山鉄道への最初の乗り換え待ちで、もうこれ(笑)この日は久しぶりに暑かったからね。これが旅の楽しさであり、醍醐味!


ムシムシと湿度が高かったけれど、この日の天気はまずまず。登山鉄道からケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで行った大涌谷は山ならではの猫の目天気で雨が降ったり止んだり(でも涼しくて爽快)。自分は例の「銀鉄打ち上げ旅行」以来15年ぶりの大涌谷。もちろん名物の黒タマゴもいただきました。3個食べたから21年、少なくとも72歳までは生きられる計算になるのかな?(1個食べると7年、延命寿命するとの謂れあり)。 標高1,000メートルから再び下界へ下りてくるとやっぱり蒸し暑く、チェックインするまでにはお疲れモード。

湯本駅からわずか徒歩15分のホテルにチェックインしたのは予定時間ぴったりの15時。


窓の真正面に「玉簾の滝」が見える好位置の部屋。狭いけれど、水の音に心癒されます。海の波音はそうでもないんだけど、何故だか自分は滝や川の流れの音は本当に好きなのです。


今回は貸切風呂も利用してみました。ああ、やっぱりこのお湯が好きなんだなあ・・・。


かつて旅行と言えば、格安で泊まれるペンションが多い伊豆高原をはじめとして静岡県周辺の利用ばかりだったのが20代の頃。その後、山梨、長野などへ足を延ばしたことはあったもののそれ以外の遠出はなし。昨年来、日帰り温泉を含め熱海・伊東方面へ出掛けるのが続いてしまっていたところ「あのぅ、出来れば伊豆以外で・・・」という家人からのリクエストが。そこでこの春久々に箱根へ行ったわけだけど、箱根随一の広さの天空風呂が気に入ってしまったもので、今回もまた同じく天成園へ。GOTOトラベルが提唱される中で、やはり宿泊客は少なめ。そこを狙ってのことでしたが、昼間は混んでも真夜中に利用すれば大浴場はほぼ人影なし(とにかく、人が多いのは嫌)。物思いに耽りながら大きなインフィニティ風呂にゆったりと浸かり・・・でも、声の仕事の事は一切思い出さなかったなあ(笑)現場は緊張するし、毎回内なるものを出し切る感覚もあってとにかくくたびれるので、終わった仕事は無理に思い出すことはしないのです(もちろん反省はあるけれど)。慣れというのは怖いもので、自分にとって理想の温泉は「広く、そして眺望が素晴らしいこと」がもはや必須条件。露天と謳っていながら見上げる空しか見えないようなところもあったりするけど、それでは物足りないんだよね。たとえ泉質が素晴らしくても、自分の場合は眺めが良くないと残念に思ってしまうので、そういう意味では本当の温泉好きとは言えないのかも。その点で、このホテルは満点なのだ。なぜか夕食は前回よりさらにボリュームダウンしていたけれど、そこは期待していなかったので問わず。大型施設だから、画一的なサービスであっても全く構わないのです。館内は綺麗だし、放っておかれるほうがむしろありがたいくらい。


この広さ!そして静寂に包まれた真夜中に、独りでひっそりと浸かるのが最高なのだ。




二日目。

翌日は快晴。今日は暑くなりそう。チェックアウト前に庭園を散策。人懐っこいカモさんとしばし戯れました。かわいいなあ。


昨日に引き続き箱根登山鉄道に揺られて目的地へ。箱根へは何度も訪れてるけれど、いまだこのレトロな車両には乗車できてないんだよなあ。タイミングが悪いのか?乗りたいなあ。


二日目は有名なこちらへ。以前から奥さんに何度も行こうよと言われながら、フジサンケイグループの娯楽施設的な雰囲気に何となく気乗りせずにいましたが、いや、来てよかった。

ちゃんとした美術館ですな(当たり前だ)。お金も随所に、潤沢にかけてあります。


世代的にこれは外せない。オレンジ色の憎いヤツ(笑)あのCMって、関東限定なのか?


これは壮観。美しいね。荘厳な雰囲気に溜息が出るよう。螺旋階段で上っていけるのだ。


頂上から眺める箱根外輪山。壮大なるパノラマ。そして風が実に気持ち良い。素晴らしい。


湯本に戻って、遅い昼食。やっぱり飲んじゃうよね。一泊二日の旅、満喫でありました。


名残惜しき箱根。ゆったりとした時間をありがとう!これは私見だけれど、箱根湯本周辺の商業施設はごく少なめだし、派手なレジャーランド的な場所もなし。それでも、伝統のある「箱根ブランド」は頑ななまでに守られている印象。品良く、過度ではない格式が備わっていて、伝統のある保養地としての歴史が続いているんだなあと改めて感心したのでありました。今まで意識したことはなかったけど、箱根は神奈川県の誇りなんだなと再認識しました(自分の生まれは東京都ですが、幼少の頃から現在に至るまで長らく神奈川県民です)。


また来るぜ!!実は来月もすでに宿を予約済みなのでありました。今からもう楽しみ(笑)



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