おくりびと。

2021年3月30日


訃報があってから間を置いてしまったけれど、著名なアニメーターであった大塚康生さんの逝去は世代的にとても寂しさが募るものでした。自身が幼少の頃に親しんだアニメと言えばマジンガーZやグレンダイザー等のロボット物(そこからガンダムなどのサンライズ物にはなぜか移行せず)、ポパイやシンドバッドの冒険などの海外アニメ、よく見ていたのは夕方の再放送枠だったと思うけど、中でもとりわけ好きだったのは「ど根性ガエル」や「侍ジャイアンツ」、「ルパン三世(PART2)」などの東京ムービー制作の作品。あまり興味を抱かなかったのは「あしたのジョー」「タイガーマスク」「デビルマン」等々の劇画タッチのもの(ただ単に怖かった)、タツノコプロの作品(バタ臭いという偏った印象があった)といった具合。東京ムービーの作品は画が綺麗でスマートでね。洗練された印象があったんだなあ。小学4年の時に放送された「未来少年コナン」は抜群の面白さで毎週夢中になったほど、宮崎駿の世界が凝縮されたような作品でした(さらに集大成とも言えるルパン三世の「カリオストロの城」を見たこともあり、後のジブリ作品はほとんど見ていない)。自分が最も親しんだ作品たち、そこには作画監督として大塚康生氏の名前が常にあったように思います。残念ながら声優として仕事で関わったことはないけれど(ギリギリ「無敵看板娘」があるかな?)、その生き生きとしたキャラクターの描写を通して自分に大きく影響を与えてくれた偉大なるアニメ界の功労者、心から哀悼の意を表しお疲れさまでしたと言いたいね。


2回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示