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いい声の定義。

最終更新: 2019年9月19日

2019年9月15日


久しぶりに訪れるスタジオで、お馴染みの方数人と、フレッシュな若手さんたち大勢と一緒の収録。そういうキャラクターの役者を狙ってキャスティングしたのだろうけど、男性陣のほとんどが、豊かに響く低音で、イカした、いかにも外画の主役風の演技。ここにも主役、あっちにも主役、そっちにも主役。んんと、(モノにもよるけれど)主役ってのはその作品の中で一人居るだけでいいわけで、そこだけを狙った立ち位置にいても、あなたという役者がオンリーワンの個性として認知されるのは難しいんではないかしら・・・などとベテランのような境地になってしまった(自分も偉そうになったね)。何故って、こんなおじさんの自分こそが最も軽い、飄々としたキャラクターを演じていたのだから。これって本来は逆(若手がフレッシュで、中堅は重厚さが持ち味)じゃないのかなあ、などと思いつつ、ステキボイスの洪水の中に、自分のケーハクなバカ演技でちょっと風穴を空けたような痛快さを内心感じておりました。じゃあお前の立ち位置は何なんだよと言われれば返答に窮するけれど、少なくとも、イイオトコ系では売ってないよね。そういう意味では振れ幅の大きい守備範囲で、色々と楽しく仕事をさせてもらっていると自覚しています。幸せなことだよね。


思ったよりも収録に時間を要し、スタジオを出たのは結構な遅い時間。入り前にあまり食べていなかったのでお腹が空いてしまい、近くで遅い夕食。うーん、まずまずかなあ。