あの国境のむこうに。

2021年1月15日


年明けに公開されたYouTube動画の「リモコンラジオ」は、もうご視聴いただけましたか?「ビッグバン★セオリー」のレナード声優として、と言うよりも一人のオタクとしてゲスト出演してきた感がありますが(笑)あれこれ話題が飛んでしまったけれど、結局自分が幼い頃から影響されてきた映像や音の世界には、いつも声優の存在があったという話。そこまで意識はしていなかったのに、職業として挑戦してやるんだと心を動かされたのが22歳の時。アニメや外国テレビドラマの日本語吹替版に知らず知らずのうちに受けていた影響を、後年になって自分の表現として生かしている。こんなに素晴らしいことはないし、もっともっと様々な表現をして行きたいと思っている――そんな認識を新たにして、このところ再び自分の好きな吹き替え版の作品を見直している。ハマると止まらないし、楽しい。そして優れた日本語吹替版は至宝だ。中学生の頃からの筋金入りのスティーブ・マックィーンフリークであったのも、出世作の「拳銃無宿」から遺作「ハンター」に至るまで、宮部昭夫さんの吹き替えを何度も繰り返して見た影響が強い。あの一種朴訥とした、それでいて男の不器用さと強さを併せ持った声の魅力。あれこそがマックィーン、あれこそがジョッシュ・ランダル、ラルフ“パパ”ソーソンなのだと心酔してやまないのだ。もう、若い世代の人にはマックィーンの作品なんて今やクラシックもいいところ、観る機会もそうそうないだろうけど、ハリウッド不世出の反逆のヒーロー「キング・オブ・クール」、スティーブ・マックィーンの魅力を、ぜひ吹き替え版を通して知ってもらいたいものだね。(画像はネットで見つけて思わずポチった1955年型シボレーのステップサイドトラックのミニカー。「ゲッタウェイ」のラストシーンに登場したもので、ファンならちょっとニンマリしてしまうアイテムなのだ。


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