2020年11月25日
今年度のプロ野球・日本シリーズも福岡ソフトバンクホークスが読売ジャイアンツを投打で圧倒し、4戦4勝のストレートで勝利して優勝を飾った。小学生の頃までは大の巨人ファンではあったけれど、その後はアンチに転じて贔屓の球団は無い自分(小学6年から高校生位までは西武ライオンズのファンクラブに入っていた)。ソフトバンクが強すぎるほど強い、とあってもこのチームの快進撃は見ていて実に気持ちが良いね。かつて広岡・森、両監督が指揮を執っていた西武の黄金期を見ているようだ。SBの独走をこのまま許してはいけないと思うのならば、セ・パとリーグを問わずすべての球団が奮起しなければなるまい。が、特に巨人の独走を許したセ・リーグのチームは猛省すべきだろう。それぞれに金銭的、人材の面で事情はあろうが、このままでは日本プロ野球の将来の為にも立ち上がらねばならない。
ところで、ホークス優勝のニュース記事に絡めて知ったのだけど、地元アイドルグループに渕上舞さんという人がいるんだね。渕上舞ちゃんと言えば、声優にも・・・決して無名な人ではなく、よく知られた代表作があって、認知度も人気もある人だよね(ちぢぃーは共演経験はないけれど)。同姓同名と言えば、(今や容疑者となってしまったけど)伊藤健太郎という俳優もいて、この人はかなり有名にはなっているけれど、声優の伊藤健太郎さんなどは1990年代から活躍しており、キャリア・実力そして人気も備わった役者として長らく業界に存在する人だ。特に親しい仲ではないけれど、自分にとってイトケンさんと言えば声優の伊藤健太郎さんしかいないのだ(現在放送中の「ビッグバン★セオリー」ファイナルシーズンにゲスト出演中!)。いずれの例とも、疑問に感じて仕方がないのは、すでに相応の認知度を持って活躍をしている人の後を追って同姓同名でデビューさせるという所属事務所の思惑である(この場合、タレント本人に非はない)。別の人物と混同してもややこしいばかりだし、人気の差をもって「じゃない方の人」などど揶揄されることがあればむしろメリットは少なくなってしまうのではないか。昭和の時代の俳優や歌手、タレントなどのプロフィールを見ると、「先に同姓同名の人がいたためにこの芸名にした」というのが多い(海外でも同様)。昔同じ事務所だった先輩も、先に同姓同名の方がいたために別の芸名を名乗ることにしたという経緯を聞いた事がある。どうしても本名を名乗りたい、という強い思いが本人にあるのならばそれも仕方のないことだが、後出しジャンケンで同じ名前を名乗ってしまうことについては、先んじている人に対する配慮やリスペクトはあるのか、という点だけは確かめてみたいと思ってしまう。私のように、チヂワリュウサクですと名乗ってもなんじゃそりゃ的な反応が返ってくるようなオンリーワンの姓名でも、あとから全く同じの芸能人がデビューしてきたとなれば非常に複雑だし、様々な点でやりづらくなるだろうと思うのだ。ひらたく言えば「ちょっと、それ失礼なんじゃないの?」という思いなんだけど、これって自分の考え方が古いということになってしまうんだろうか。時代は変わってしまったのか。
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