あっと驚く発想の転換。

更新日:2021年12月18日

2021年12月17日


歴史ある古典芸能の一つ、講談について自分は全くの門外漢。生の高座も「銀河鉄道物語」でご縁のある一龍斎春水(麻上洋子)先生が出演する独演会や定席に何度か足を運んだ程度なので講談の何たるやを論じるなど出来ようもない。しかし、近年マスコミによく登場する神田伯山(かんだ はくざん ー 2020年、神田松之丞から真打襲名)は凄いね。38歳とまだ若いのに芸、人物ともに実に堂に入っており、何とも圧倒されるものがある。先日父と飲んだ時にも「あいつぁ凄いね」という話をしていたほどだから、類稀なる逸材と言って差し支えないだろう(父は素人ながらも某所で一席務めたこともあるほどの落語通)。さて、ここに紹介するのはその伯山の真打襲名披露興行の密着レポート動画から。当の伯山の芸も素晴らしいのだけど、機材トラブルで音声が欠落した映像に坂本頼光先生(講談師)のアテレコを依頼するというシャレの利いた演出、これはうまいことを考えたものだと感心しきり。頼光先生が得意の持ちネタ(平泉成、浦辺粂子、アントニオ猪木、殿山泰司、滝口順平、永井一郎、若本規夫、増岡弘などなど)を存分に披露しているところがたまらなく楽しい。こんなムチャ振りをしておきながら、しれっと「完全復元されました」と言ってのける伯山師匠のセンスがいいね。小ネタも随所に散りばめられていて、こういうのやってみたいなあ(笑)


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